いびき 原因

いびきと睡眠

鼻炎や疲労などで、鼻やノド周辺の空気の通り道が狭まることで、呼吸した空気が通るとき、その空気によって粘膜が振動すると、グーグーというような音が鳴ります、つまり、これが「いびき」の原因です。

 

これまで、いびきというものは「気持ちよく熟睡している証拠」のようにいわれてきましたが、近年では心配な点もいくつか指摘されるようになりました。

 

まず、度々いびきが途切れる場合、「睡眠時低呼吸症」や「睡眠時無呼吸症候群」の可能性があるといわれています。
睡眠時、体内に取り込まれる酸素が少ないと、浅い眠りになるので、寝起きが悪くなったり、すぐに集中力が途切れてしまったりします。
寝起きにスッキリした気持ちなら、あまり問題はありませんが、沢山あくびが出たり、ボーっとしてる様子が見れる場合は、注意が必要です。

 

次に、今までいびきをかかなかった若年齢層の人が、ある日突然いびきをかき始めた場合、何かしらの「病気の前兆」の可能性があります。

 

仕事や学校の部活動などで、よく動く機会が増え、感じる疲労の度合いに大きな変化がある場合など、その疲労の原因を自覚している場合は、あまり心配はいりません。
ですが、これといった変化がないのに、いびきが悪化し、寝起きが悪くなったという場合は、その他に自覚出来る症状がないかどうか、確かめてみましょう。

 

もうひとつは、「いびきの音そのもの」が人に及ぼす迷惑についてです。

 

いびきのせいで、同じ部屋や隣で眠る人が起こされて不眠になってしまう、いびきをかいている本人がその音で目覚めてしまうことがあります。
このようないびきを気にするあまり、旅行や外泊をすることを避けるようになってしまう人もいます。
そういった場合、気道を広げるテープを鼻に貼ってみたり、粘膜の摩擦防止の薬を服用するなどしてみてもいいですね。

 

これらの症状が酷い場合は、自己流に治そうとせず、専門の病院で治療を受けましょう。