目覚まし時計で起きれない

大音量の目覚まし時計で起きれない方へ

このような好みや反応というのは、寝起きにもいえることで、大音量の目覚まし時計を大量にセットしても起きられない場合、慣れや好みによって、脳がその音に反応を示さないことがあります。音に気付けず寝坊を繰り返してしまう人は、アラームの音や音量を変えてみるなど、いろいろな方法を試してみましょう。

 

音声は、睡眠や寝起きの身体の状態をコントロールする脳の機能と深い関連性があるものも存在します。

 

一般的に、変化のない単調なメロディーや、一定のリズムを繰り返したメロディーは、睡眠ホルモンである「メラトニン」の分泌を促進してくれる作用があるとされています。
また、小鳥のさえずりや川のせせらぎ、そよ風が木々を揺らす音など、自然界に存在する穏やかな音は、脳をリラックスさせ、脳波をα波に変える効果があるのです。
人の声も、自然界に近い「1/fのゆらぎ」といわれる性質のある声を持つ人がいます。
歌手の人など、この声を持っているという人がいるという話を、聞いたことがあるのではないでしょうか。

 

ですが、他の様々な事柄と同じように、Aさんには心地良く感じる音声やリズムも、Bさんにとっては不快である場合もあります。
眠る環境においても、完全に無音状態がいい人もいれば、ある程度、何かしら音が聞こえた方がいいという人もいます。
光なら、真っ暗がいいという人、薄暗い・明るい方がいいという人に分かれますよね。

 

気になる音声が見つかれば、寝起きに脳がその音に素早く反応して、スッキリとした目覚めを迎えることが出来るでしょう。
エレベーターの到着を知らせる音、電子レンジ、駅のアナウンスなど、身の回りに溢れる音をアラーム音に利用するために携帯電話に録音するなどして工夫してみるのもいいですね。

 

ここで大切なのは、警告音などを使って脳を刺激しようとするのではなく、「脳が感知・反応すること」が目的ですから、その音が警告音などである必要はありません。
また、昔ながらの方法ではありますが、母親や恋人に、モーニングコールを頼んで起こしてもらうのも、快適な寝起きを迎えることが出来る心強いサポートになるでしょう。