妊娠中 寝起き

妊婦・お年寄り・子供の寝起き

お年寄りは、早起きの人が多くいますが、これはどうしてでしょう。
これは、年齢を重ねていくごとに、睡眠ホルモンである「メラトニン」の分泌量が減少していくため、早起きになりやすくなるのです。
70歳を超える高齢者の場合、昼夜問わず、メラトニンの分泌量がほとんど同じになることがわかっています。
ですから、寝起きが良いから早起きということではなく、眠りが浅くなり、夜中に何度も目が覚めてしまうという人もいます。
また、夕方以降に、人工的にメラトニンを投与されたことで、高齢者でも夜ぐっすり眠れるという結果が出ています。

 

女性の場合、妊娠中や更年期障害の影響で、ホルモンバランスに乱れが生じ、寝起きが悪くなってしまうという人もいます。
これは、一時的なものですから、ホルモンバランスが整ってくることで、睡眠状態や寝起きの問題も自然と元に戻っていきます。

 

寝起きの悪い子供がいますが、これは、ほとんど問題ないとされています。
とはいっても、中には慢性的に睡眠不足になっている子供もいれば、「不機嫌」という外見で何らかの病気の警告を出している場合があるので、親御さんが注意してみてあげる必要があります。
また、寝つきが悪い子供の場合、ゲーム時間を夕方5時頃までに制限し、心理的に刺激の強い内容のテレビ番組や本は、避けるようにしましょう。

 

これだけではなく、子供の場合は「いびき」についても、注意する必要があります。

 

いびきをかいて寝ていたら、朝起きてからの様子を、いつもより少し慎重に見てみてください。
ボーっとしていて食欲がないようであれば、睡眠が浅くなっている可能性があります。
毎晩のようにいびきをかく場合は、鼻炎やアデノイド肥大など、体調不良も考えられます。
あまり神経質になられては、親御さんも寝不足になってしまいますから、いつもと違う変化に気付いたときは、医師に早めの相談をすることをお薦めします。